バスク地方をイメージして
ご報告が遅くなりましたが、
先週
2月の「ア・ターブルの会」を
行いました。
自宅外の会場と
ご存知のような状況の中、
どなたのご欠席もなく
無事に終了できたことに
まずは感謝申し上げます。
さて、素敵✨な会場での今回、
テーマはフランス南西部。
特に人気のバスク地方を意識した
下記のメニュー構成で。
*ガルビュール
*鶏のバスク風煮込み
*ガトーバスク
ガルビュールは具沢山のスープ。
現地ではコンフィやソーセージを
入れてボリューミーに仕立てますが、
今回は少し軽やかに。
主役の白インゲンや蕪・キャベツを始め
9種の野菜を用い、
味のベースにベーコンと自家製ベジブロス。
油脂を用いずあっさりながら、
お野菜の深いコクを存分に味わえます。
フランスではスープは
manger(食べる)すると
表現しますが、
まさにそれを感じるスープでした。
続いてメインは
Poulet à la basquaise と呼ばれる
鶏のバスク風煮込み
バスク地方のアイコニックな食材である
パプリカをたっぷり使います。
仕上げにやはり特産である
ピマンデスプレッド
(バスク唐辛子🌶)を
ぱらりとトッピング。
ひと口食べると
パプリカの香りや甘味に加え、
唐辛子の軽い刺激もあり、
ほろほろの鶏肉は後を引く美味しさ!
バゲットでソースを残らず
ぬぐって下さる方も💕
そしてデザートは
王道のガトーバスク!
ご近所スーパーでお手頃に入手できる
サワーチェリー🍒から
コンフィチュールを作り、
間にたっぷりサンドし、
ローブリュー(バスク十字)を
仕上げにあしらって。
ウェルカムにも
バイヨンヌ風のショコラ・ショ☕️を
お味見していただき、
バスクの雰囲気を
味わっていただいた今回。
オミクロン株への不安もあり、
デモンストレーションスタイルに
変更してのレッスンでしたが、
ひとときフランス🇫🇷の風を
感じていただけたでしょうか?
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