ブルターニュ地方へ
秋を感じる気持ちの良い日々。
10月のレッスンも
窓をいっぱいに開け放って
楽しく終了しました。
今回のテーマはブルターニュ。
前回の旅行で
出会った味を再現して、
皆さんと味わいました。
前菜は鯖のリエット。
キブロンの
海辺のレストランで、
ミルフィーユ仕立ての
リエットを頂いたのですが、
その時にパイの食感と香ばしさ、
そして意外とバターに合う!と感じ
再現してみました。
本来はクールブイヨンで
煮た鯖を使いたいのですが、
ご家庭で作りやすいように
鯖の水煮缶を使って。
薬味を入れることで魚臭さを
カバーします。
そう言えば、
有名な魚介の缶詰工場も
キブロンにあるんですよ♫
メインは海の幸のシュークルート。
シュークルートと言えば
アルザス!なのですが、
素材を変えてアレンジ。
これもブルターニュのマルシェで
売られていたものから着想を。
帰国後調べてみると、
使う魚介によって
アルザス、ブルターニュ、
なんとプロヴァンス風なる
シュークルートのレシピも
発見しましたが、
ブルターニュらしく
帆立を入れてクリーム仕立てに。
ムール貝を入れるのもいいですよ♫
シュークルートの出汁として
実家の父が作ってくれた
ベーコンを入れたのですが、
スモーキーな香りが
よくマッチして、
いい仕事をしてくれました♡
デザートにはガトーブルトン。
有塩バターで甘じょっぱいのが
特徴のお菓子ですが、
今回は無塩にゲランドの塩を混ぜて。
秋らしく栗の渋皮煮も入れてみました。
ワインのマリアージュは
ミュスカデ=セーヴル・エ・メーヌ。
ブルターニュはワイン不毛の地なので
すぐお隣のミュスカデを選びましたが、
ミネラル感と程よい果実感が
魚介やクリームによくマッチ。
今回も初参加を含む
多くの方にお越しいただき、
会話も刺激的で楽しい時間でした!
6回の【学んで…】シリーズを
終えられた方が、
ブルターニュとワインの関係を
ちゃんと覚えていてくださり、
それも嬉しかったのでした♡
来月からは、
その【学んで】シリーズが
リニューアルして登場です。
フランスの地方の特徴を
大まかに学ばれると、
【ア・ターブルの会】も
より一層味わい深いですよ😃
0コメント