ピペラード

梅雨も終盤でしょうか?

夏の到来を予感させた昨日、本当に暑かったですね!

暑くなるとやはり地方料理でも南のものを頂きたくなります。

…ということで、昨夜はピペラードを。

オクシタン語で「ピーマン」を示す言葉に由来するこのお料理は、

赤ピーマン(パプリカ)をふんだんに使ったバスク料理。

主役のパプリカに玉ねぎとニンニク、オリーブオイル。

本当にシンプルな材料なのですが、

ほんの少しの塩が素材の味を最大に引き出してくれて、

パプリカの甘みがたまらない煮込みです。

卵との相性が最高で、

煮込んだピペラードに溶き卵を加えて仕上げたりします。

トッピングにはバイヨンヌ名産の生ハムに

お約束のピマンデスペレット(バスク唐辛子)

昨日はふんわりとしたスクランブルエッグを作り、

その上にピペラード・生ハム・バスク唐辛子をトッピングしました。

前菜にはもちろん、これにサラダとバゲットで、

軽いランチにもぴったりの夏のお料理です。

ボナペティ フランス! ~フランス地方と家庭のお味の世界へようこそ~

フランスの地方には素朴で豊かな魅力がいっぱい! 地方料理や地方菓子にも その土地ならではの味わいがあります。 キーワードは「ボナペティ!(BON APPETIT=いただきます!)」 一緒にフランスのおいしい旅に出かけてみませんか? 歴史や風土に思いを馳せながら頂く ママンのお味はきっと格別♪ レッスンやコラムを通じて そんなフランスを一緒に学んで、一緒に作って、一緒に味わいましょう♥

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