ピペラード
梅雨も終盤でしょうか?
夏の到来を予感させた昨日、本当に暑かったですね!
暑くなるとやはり地方料理でも南のものを頂きたくなります。
…ということで、昨夜はピペラードを。
オクシタン語で「ピーマン」を示す言葉に由来するこのお料理は、
赤ピーマン(パプリカ)をふんだんに使ったバスク料理。
主役のパプリカに玉ねぎとニンニク、オリーブオイル。
本当にシンプルな材料なのですが、
ほんの少しの塩が素材の味を最大に引き出してくれて、
パプリカの甘みがたまらない煮込みです。
卵との相性が最高で、
煮込んだピペラードに溶き卵を加えて仕上げたりします。
トッピングにはバイヨンヌ名産の生ハムに
お約束のピマンデスペレット(バスク唐辛子)
昨日はふんわりとしたスクランブルエッグを作り、
その上にピペラード・生ハム・バスク唐辛子をトッピングしました。
前菜にはもちろん、これにサラダとバゲットで、
軽いランチにもぴったりの夏のお料理です。
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