ポトフとポテ
昨年末、
「ポトフ」という映画を見ました。
大好きなジュリエット ビノシュ。
そしてテーマがお料理!
美しい映像、料理技術、ストーリー、歴史…色々な意味で興味深く
何と年明けに再鑑賞!
このタイトルになっている
ポトフというお料理、
皆さんよくご存知かと思います。
お肉、野菜の旨みたっぷりで、
身体も温まるフランス伝統料理です。
(写真:牛と鴨肉のポトフ)
出汁となるブイヨン 、
お肉、お野菜の旨みを引き出しつつ
それぞれが「美味しく」食べられるよう
タイミングを計算しての調理…
シンプルながらお料理の奥深さが
味わえる一品です。
ところでこちら⬇️のお料理は
何でしょう🤔
これもポトフ?
正解は…「ポテ」です!
お肉とお野菜をシンプルに煮込む点では
ポトフと同じですが、
「ポテ」は基本的に豚肉ベース。
フランス各地にポテはありますが、
特にオーヴェルニュ地方が名高く、
Potée auvergnate
(オーヴェルニュ風ポテ)
と呼ばれることも多いようです。
プティサレと呼ばれる
塩漬けの豚肉と野菜の旨みだけで
驚くほど滋味深いお味が生まれます。
お肉はほろほろ…
野菜の旨みを白インゲンが吸ってくれ、
これ一皿で
お腹も心も大満足❤️
もうしばらく寒い日が続きます。
皆さんもお手軽に「ポテ」で
温まってみませんか?
おまけ…
残ったポテの豚肉は
翌日グリルにすると最高!
外側カリッ、中はほろほろ…
是非お肉は翌日のために
沢山仕込んでね♪
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