春休みのランチに「ビグネ」を♪
3月に入り、
寒さが残るものの春の兆しか
感じられるようになりましたね!
先日こんなものを焼きました。
biguenée(ビグネ)と言います。
ガレットやクレープで知られる
ブルターニュ地方のおかずで、
クレープ生地にハムなどを
挟んで焼いてあります。
一般にお食事系は蕎麦粉を用い
ガレットと呼び、
おやつ系は小麦粉で
クレープと呼ばれますが、
ビグネは小麦粉ながら
軽い食事のノリ。
たっぷりのサラダでも添えれば
休日のブランチなどにピッタリです!
この変わった名前が
どこから来たのか分かりませんが、
(この地方のビグダン文化とは
関係なさそうでした😅)
食べられているのは
東部の都市ナント周辺です。
ナントは行政区分的には
ロワールに属しますが、
かつてのブルターニュ公国の
城があった場所でもあり、
文化的にはブルターニュの
色彩が濃いエリアです。
このビグネには
レ・リボという
現地の発酵バターミルクを
ソースのように用いたりするそう。
今回はヨーグルトに生クリーム足して、
添えてみました。
ソースの香り付けには
ディルとカレー粉を。
ブルターニュ半島の
ロリアンという街には
かつてフランスの東インド会社の
拠点があったこともあり、
カレーはこの地方にご縁のある
スパイスです。
もうすぐ春休み。
お子さんとのランチや、
育ち盛り向けのおやつに
ビグネはいかがでしょうか?
このビグネ、
お教室ではサヴァランレッスンの
まかないとしてお出ししています。
サヴァランレッスンは
来月まで続く予定です。
4月は12・15・16・23日が
設定日です。
ご興味ある方は
お問い合わせ欄、
各種SNSのメッセージより
お知らせくださいね😃
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